ラッキョウ
ラッキョウは、主に漬物に使われます。
塩ラッキョウ、甘酢ラッキョウ、甘味噌漬けラッキョウ、梅酢漬けなど様々な使われ方をします。1日に3個程度食べると、とても体に良いと聞いたことがあります。
[何に良いのか、忘れましたけどm(__)m]
召 し 上 が り 方

出荷は「泥付きラッキョウ」なので、使うまでの下処理が必要になります。 できるだけ早めに処理してください。ラッキョウは、生きています。
【注意点】
長く置いておくと茎が成長してきます。
また、光の当たる場所に置くと、自分を守るため全体が緑色になってきます。こうなると中まで着色してしまい、出来上がったときに見栄えが悪くなります。
(管理人が、放置してしまって緑色になった失敗経験から書いています。)
【処理方法について】
要点は、ラッキョウの成長をいち早く止めることに尽きます。
ここでは、昔ながらのやり方を採用しています。出典は、「NHKみんなの料理」からで、講師は、辰巳芳子さんのものです。
成長を止めるのに、熱湯に入れる方法もあります。簡単にできるレシピを探してみてください。
【下ごしらえ】
1.ラッキョウを水を張った容器に放ちます。
2.ひとつひとつ泥を落とします。不要な皮を剥きます。
3.「根っこ」と「茎」をカットします。茎は少し長めに残します。
(泥だけをきれいに落として漬け込む方法もあり、これが「粗漬け」。本漬け前にカット作業をします。)
【下漬け】
*濃度10%の塩水を作り、冷ましてから下ごしらえしたラッキョウを漬け込みます。
浮くようなら、皿などで重石をします。水を入れたビニール袋でも代用できます。
*更に3日後に容器の塩水を捨てて、ラッキョウを洗ってから新しいものと交換します。
*同様に3日後も同じことをして3日待ちます。都合3回塩水を替えます。
【本漬け】
下漬けしたラッキョウを1個ずつ取り出して、根っこと茎の部分を少し切って仕上がりのサイズにします。剥がれそうな薄皮は取り除きます。
終わったら、これを水を張った容器に入れて塩抜きします。半日から1日位ですが、途中で水を替えながら、味見して自分好みの塩加減になったら完成です。
これが「塩ラッキョウ」です。このまま召し上がれます。ただし、塩分が少ないので、冷蔵して早目に消費してください。
【甘酢ラッキョウ】
これを作る場合は、塩ラッキョウより薄めに塩抜きしておきます。
好みの甘さ、酸っぱさの液を作って漬け込みます。好みによって唐辛子を入れます。
後は、味が浸みるのを待つだけです。涼しいところに保管しておけば、1カ月後には、美味しく食べられます。