ハヤトウリ_大柿農園

大柿農園ロゴ

ハヤトウリ 2023年は出荷しませんでした

2010年の晩秋に倅がハヤトウリをたくさん戴いてきました。見たときにこれはいったい何だろうというのが第一印象でした。見たことも無い果実でした。

 早速調べてみると、その名の通り九州が本場でることが判りました。ついでにどんな食べ方があるのかも調べてみました。それによると浅漬けから粕漬けまであるらしいのです。それから毎年育てています。

召 し 上 が り 方

ニューメロンの写真
これがハヤトウリです。白いのもありますが、これは緑です

 歯ごたえが良いので、浅漬けが、お勧めです。 炒め物でも美味しくいただけます。どちらにしても、下ごしらえが大事なので、以下に、ご紹介いたします。

灰汁が強いので、水で晒して抜くか、下ような手順で灰汁を取り除きます。
【おおまかな手順】
1.ハヤトウリの一端を少しカットします。
2.この二つを擦り合わせて、灰汁を出していきます。それを取り除きます。
3.もう一方の端も同じように擦り合わせて灰汁を出します。
4.本体を半分に切って、スプーンで種を取り除きます。
5.それぞれの皮をピーラーで剥(む)いて下準備完了です。

ハヤトウリ灰汁出し
端の方をカットして、擦ります
ハヤトウリ灰汁出し
灰汁がこんなに出ています

ハヤトウリ灰汁出し
反対側もカットして、擦ります
ハヤトウリ灰汁出し
半分にカットして、中の種を取ります

この後、本体の皮を剥いていきます。凸凹しているので、皮が取れないときは、同じところを数回ピーラーを使ってください。

浅漬けには、2mm位にスライスして使ってください。サラダにするときは、細切りまたはスライサーを使って薄めにしてください。