草木灰
草木灰と言ってもすべて木材を燃やした灰を用いています。
どのようにして作っているか興味のあることでしょう。
この灰は、広葉樹を薪ストーブで燃やして作りました。
樹種は、栗(くり)、欅(けやき)、梅、スモモ、柿、クヌギ、樫(かし)、桜(サクラ)などです。
薪20Kgほど燃やして、できる灰は、200~300g程度です。
使 い 方

種ジャガイモに使う
モクレンの花が咲く頃にジャガイモの定植をします。大きな種イモは、切って使います。この後、1日程度乾かして切り口から雑菌が入らないようにするのですが、すぐに植えたいときは草木灰の出番です。
1.切った面を草木灰に付けます。
2.灰を薄くつけます。厚いときは、余分な灰を落とします。※
3.切った面を上にして、しばらく乾燥させます。
4.畑に植えます。
※ 厚く付けると種イモの水分が奪われます。

その他の使い方
ワラビやゼンマイの灰汁抜きに使えます。
水洗いしたものを鍋やバットに置いてから灰をかけます。
そこに熱湯を注ぎ放置します。浮かないように「落とし蓋」をします。
詳しいやり方は、ネット上に落ちているので、探してみてください。
重曹(じゅうそう)を使うより失敗が少ないとの意見も