大玉スイカ 2023年9月21日出荷終了しました
残念ながら、品種は不明です。何故なら、スーパーマーケットで買ったスイカが美味しかったので、その種を自家採取し続けて今年で11世代目です。
有機栽培をしようとすると薬剤で処理した種は使えません。売っている苗の殆どが消毒されているので、これも使えません。そこで自家採取となるのです。大きくなった優性なものを選んで種を採ります。3世代目からは、縞の無いなどのスイカは発生していません。
大きなスイカに仕上げるため、子づる4本仕立て2果採りで栽培してます。余計な果実は摘果しております。これも摘果スイカとして漬物・酢の物用として販売しています。
第2世代のときは、「ダーウィンの法則」に従って、様々な色と形のスイカが現れて、驚かせてくれました。その時の変わり種スイカの写真を下に掲載します。
召 し 上 が り 方

【成熟果】
シャリッとした食感が一層美味しさを引き立てます。
収穫は、着果日/積算温度/叩いた時の音から見極めています。お買い上げになったら早めにお召し上がりください。
スイカは、長く保管しても外観に変化が無いため、しばらく置いておくことがありますが、実は成熟が進んでしまいます。
食べる時、あまり冷やし過ぎると美味しさが減るようです。
出来れば、食べる3時間ほど前に地下水(夏場で15℃位)で冷やしておくと甘くて美味しいと感じました。
地下水が使え無い方は、冷蔵庫で同じような温度になったらお召し上がりください。
残った皮は、表皮を剥いて、浅漬け、ぬか漬でお楽しみください。

【摘果 大玉スイカ】
大玉スイカは、露地栽培のため、虫たちが蜜集めをすると自然に着果してしまいます。
このままでは、大きな果実にならないので、余計なものは、摘果します。
ウリ科の野菜なので、キュウリと同じように食べられます。下ごしらえは、以下の通りです。
1.表皮をピーラーなどで剥(む)きます。
2.半分または4つ割りにし、種のある部分(通常食べるところ)を取り去ります。
3.ぬか漬けは四つ割り位、浅漬けは、好みのサイズにカットして漬けます。
酢の物は、ピーラーで薄く引くか、薄く刻んで「塩もみ」して水分を減らしてから使います。
注意:漬物の場合、表皮が無いので、漬かる時間が短くなります。途中で味見をして好みの漬かり具合を確かめることをお勧めします。